味付けの基本:調味料の割合
風邪を引いてしまって味覚が鈍っていて味付けが心もとないので、久しぶりに調味料の割合を復習。
いつもはカンでやってしまうのだけど、カンペメモを作っておこう。印刷してキッチンに貼っておこう。
このほかのハンバーグとか塩焼きなんかの塩分は基本的に0.8%ルールでOK。
表形式にしたほうが見やすいかな。
基本の割合 八方地
煮物など。
だし汁:8
みりん:1
しょう油:1
炒め煮用
肉じゃが、筑前煮など。
だし汁:5
みりん:1
しょう油:1
酒:1
砂糖:0.5
玉子焼き
卵:2個
だし汁:50cc
砂糖:おおさじ1
しょう油:こさじ2
きんぴら
しょう油:3
酒:2
砂糖:1
加減酢
だし汁:8
酢:1
しょう油:1
一煮立ちして、追いがつおする。
おひたし
だし汁:5
しょう油:1
一煮立ちさせる。追いがつおはしなくてOK。
パスタなどのトマトソース
ホールトマト:1缶
塩:小さじ1/3
生姜焼き、佃煮
120gのお肉に対して
しょう油:1
みりん:1
酒:1
(佃煮):砂糖20g
照り焼き
みりん:6
酒:6
しょう油:1
煮詰める。
煮魚
水:5
酒:1
みりん:1
しょう油:1
味見して物足りなければ砂糖:大さじ2
魚は霜降りしてから。
生姜は最後に入れる。
ドレッシング
塩→胡椒→酢→油の順。
酢:1
油:3
参考文献
おいしい基本のイタリアン―おうちでシェフ味 (特選実用ブックス)
- 出版社/メーカー: 世界文化社
- 発売日: 2004/09
- メディア: 単行本
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- 作者: 水島弘史
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父の日・母の日のプレゼントにペリカンのパン
毎年この時期になると悩むのですが、ペリカンのパン
パンのペリカン - 東京浅草 | Pelican
はプレゼントにいいかも。
はじめてペリカンのパンを食べたのは10年以上前だけど、食べた時の衝撃は忘れられない。「パンはこんなにうまいのか・・・」と小ロールを上野駅まで歩きながらバクバク食べた。何もつける必要がないパンはペリカン以外に知らない。
ペリカンのパンは、たぶん初めて食べるときは感動してもらえるので手土産とかプレゼントにはいいかも。
ここのところ例年モノをあげていたのだけど、モノをあげても使わなかったり邪魔になったりするし、パンならなくなるからいいかもな。
お中元とかも毎回とらやの羊羹を贈っていたのだけど、ペリカンのパンにしてみようか。柔らかいからお祖父様たちも食べられるだろうし。これはいいアイディア。
もっと早く買うんだったScansnap+裁断機!レビュー
最近買ったものの中で、人に勧められるものってあまりなかったのですが、Scansnapはこれは文句なしにおすすめできる。
本や雑誌の保管のために広めの部屋を借りたりしているならばまず買って損はない。日本だと部屋の面積を増やすとすごい家賃に響くし、投資した分は節約できるとおもう。都内なら。
iPadも予約したことだし、準備は着々と進めておこう。
FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500
- 出版社/メーカー: 富士通
- 発売日: 2009/02/07
- メディア: Personal Computers
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当初、ヤフオクで安いなぁ、と思って見ていたのですが、よくよく見るとAcrobatが抜かれている!ものの出品が多いのでAmazonで購入しました。ただ、使い始めてみると、Acrobatを全く使っていないので実はいらないのかもしれません。
裁断機は何を買うべきか
本や雑誌をスキャンするつもりならば、裁断機は「買わない」という選択肢は無いと思っています。
私も買おうかどうか悩んだのですが、買って正解でした。カッターで解体したりアイロンでノリを剥がしたり、といったノウハウもあるみたいですが、裁断機でバッサリいかないと10冊もばらしたらイヤになると思います。
裁断機は、まず候補に上がるのが↓
- 出版社/メーカー: プラス
- 発売日: 2009/09/01
- メディア: オフィス用品
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だと思いますが、これはちょっと場所をとるのと、20kg近いので非力な私には動かすのが無理そう、ということでボツにしましたが、この裁断機の置く場所があるならばこれがベストだと思います。
私が買ったのは、こちらの裁断機。
- 出版社/メーカー: カール事務器
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軽くて、移動しやすいので使うときだけさっと出して使えます。
ちょっと失敗だったのは、変形版の雑誌をスキャンするつもりでA3対応の裁断機にしたのですが、ScansnapはA4までしかスキャンできないという致命的なミス!
なので、こちらの裁断機でもA4まで断裁できるのでこちらでもよいかもしれません。
- 出版社/メーカー: カール事務器
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ローラーカッター式の裁断機で気になるのが、細かい紙くずが出てしまうこと。
掃除も面倒だし、スキャナに良くなさそうな気がします。
一緒に買っておけばよかった道具
カッター
100ページぐらい断裁できる裁断機があれば不要だと思いますが、Carlのローラーカッターの裁断機を買った場合は、本をまるごと裁断機で裁断することができないので、手である程度ばらして裁断する必要があります。
主に背表紙を切ってばらすのですが、よく切れて安定しているカッターがあったほうが作業が楽です。
私が買ったのはこのカッター。発表時からずっと欲しかったのですが、「カッター沢山あるしなぁ。。。」と我慢していたのです。今回は「必要だし仕方ない!買う!」ということで買って大満足。
薄刃のカッターだと力が必要だったらダンボールもざくざく切れます。
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はりトルPRO
雑誌のホチキスの針を外すのが結構めんどうで、最初はいらないと思っていたのですが、あとになって買いました。これがあれば雑誌の大きなホチキス針も一撃!だけど外した後の針がなんか危ない感じなので床に放置すると踏みそう。
- 出版社/メーカー: サンスター
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裁断職人への道
試行錯誤を繰り返すうちに、技を極めて行くのが裁断道。
PK-513Lがあれば一撃みたいなので特に裁断道は関係ないと思います。
ローラーカッターの場合は一度に裁断ができないが故にノウハウが必要でした。
糊で綴じられている雑誌の場合
- 60ページ程度に背表紙を割いて分ける→これをやらないとローラーカッターだと裁断できません
- 裁断する
- アンケートハガキを抜く→抜いておかないとスキャン時に紙の重なり検出で止まります
- 別冊になっているおまけがあったら抜いておく→ジャムったりします
- スキャンする
ホチキス綴じの雑誌の場合
ホチキスは外さなくても裁断できるのですが、外した方が絶対によいかと。
なぜならば、ローラーカッターでホチキスの針を踏むと1回で刃がダメになるから。3冊目の裁断で針をカッターでまたいでしまい、全く切れなくなりました。
幸いにも替刃が1枚付いていたので事なきを得ましたが、ローラーカッターの場合はホチキス針は外した方が良さそう。
- ホチキスを外す
- 真ん中で裁断する→紙の折り目が引っかかって重なりスキャンエラーの原因になります。これはローラーカッターの宿命か。。
- アンケートハガキを抜く
- スキャンする
どれぐらいの時間がかかるのか
150ページ程度の雑誌の場合、
- 10冊裁断して20分
- スキャンするのに30−40分
ぐらいです。予想外に時間がかかるなぁ、といった印象で、重なって用紙が送られることが多く目が離せない感じです。そのたびにADFをあけて紙さばきしてあげないといけないのでつきっきりの作業になります。
スキャン中はつきっきりになってしまうので、まとめて裁断して黙々とスキャンする、といった流れに落ち着きました。裁断後は積んでおくのですが、いつも「これをひっくりがえしたらどうしよう・・・」と不安にかられます。
保存形式はどうすべき?
悩んだのですが、JPGでスキャンすると、ひとつのフォルダにすべての画像が放り込まれてしまうので一冊ごとに別のフォルダに移動する手間が必要です。
ソレが面倒だったのと、OCRにかけたかったのでPDFでとりあえず保存しています。
300DPIで、1冊100-150MBぐらいになるみたい。
OCRは?
精度はそんなに不満はないのですが、一冊のOCRに20分ほどかかります。Quad coreのAthlonでもそれぐらいかかるので、かなり重い処理なのかも。
そのため、スキャン時にOCRにかけるのではなくて、後からまとめてOCRにかけることができるので、寝る前にスタートして朝には終わっている、という感じでOCRは進めています。
Acrobatでしか検索出来ないのが不便。Grepかけられたら便利なのですが。。
雑誌以外はBookscan.jpにお願いした方が良さそう
本を何冊かスキャンした実感ですが、Bookscan.jpさんにお願いした方が本は良いと思います。
自分で作業するには割が合いません。一冊100円なら外注した方が楽。
雑誌はまだBookscan.jpさんではスキャンしてもらえないので致し方なくスキャンしていますが、本はお願いすることにします。
Kinko'sキンコーズでも、本は裁断してもらえるので、技術書なんかは裁断だけKinko'sでやってスキャンだけするのが急ぎの時にはよいかもしれないですね。
裁断機とScansnap+使用場所の共有・貸出プロジェクト
うーん、他にも同じようなことを考えている方がいらっしゃるようなのであいのりしたいなぁ、と思ったのですが、残念ながらどうやら募集期限が終わっているみたい。
ScanSnapと裁断機を共有しようプロジェクト、始動しました。 - 外部補助記憶弐式
裁断機って、高すぎます。2万円ぐらいのやつを発売すればScansnapと抱合せでバカ売れするとおもうのだけど、富士通のマーケティング部は何してるの!?
FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500
- 出版社/メーカー: 富士通
- 発売日: 2009/02/07
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- 出版社/メーカー: プラス
- 発売日: 2009/09/01
- メディア: オフィス用品
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わたしも裁断機+Scansnapを買おうとしているのですが、一人で買うにはちょっと費用負担が重いのと、稼働率がそんなに高くならなそうなのもあって、ちょっと迷っています。Bookscanさんは、5年以上前の本はスキャンしてくれないし、雑誌はだめ、というのがうちみたいに雑誌が多い場合に使えないので断念。惜しい!
古い本や雑誌は売るにも手間がかかるし、二束三文にしかならないし、かといって捨てるのもなんか惜しい気がする、というのが増える一方です。特に雑誌は、中古市場で流通しないので一度捨ててしまうと二度と手に入らない可能性があって、捨てられません。
id:sanakanさんは、裁断機PLUS PK-513とScansnapを、各家庭へ貸出、という形で共有しているみたいですが、裁断機とScansnapが移動するのではなくて、本と持ち主が移動するのでもよいのではないでしょうか。
たとえば
- PK-513とScansnap S1500+スキャン部屋(公民館が有力か)を貸し出し
- PCも別料金で貸出?(1時間300円ぐらい?)
- いろいろ不安なのでお互いに事前に身分証を見せッコする
- 1時間1000円、最大3時間まで
- 裁断してスキャンし終わった本は捨てて帰る。スッキリ!
みたいな形で貸し出して自分でスキャンするような場所がないかなぁ、と考えています。
最大3時間なのは公民館の会議室の貸出が最大3時間なので。
1時間1000円は特に深い考えがあるわけではなくて、自分で払うのならそれぐらいかな、というのと公民館の使用料から。裁断機だけ使えば一時間あれば相当裁断できるだろうし。持ち帰るのは手間かもしれないけど。
スキャンしたい本が大量にあることって、最初だけで、一度スキャンし終わってしまうとときどき「あ、これ、スキャンしてiphoneで読みたいなぁ」という本が出るようになるぐらいなのでは、と予想しています。定常的に大量の本とか雑誌や紙をスキャンしたい人ってあんまりいないんじゃないかなぁ。私も今ある本や雑誌はスキャンしたいけど、それが終わってしまえばそんなに量はなさそう。
Scansnapで、本を一冊スキャンするのに中身を捨てずに空間をすてる。漫画も本も iPhone に入れる全工程 | Lifehacking.jpによると15分ぐらいかかるみたい。1時間で4,5冊ぐらいとすると、3時間あれば20冊弱スキャンできる計算なので、一冊150円ぐらいかな。Bookscanと比べてもそんなにコストパフォーマンスも悪くならなそう。
PCは持ち込んでもらうか、こちらで準備するとして、事前に使用する時間を予約してもらって、スキャンする本を持ち込みで貸出時間を使ってスキャンする、というような使い方の需要がないかなぁ。
誰か他の人がやってたら私もそういうところ使いたい。だけど誰もやってないので自分でやるしかなさそう。。
私が貸し出しできる場所は、東京の南の方ですが、そういった拠点が全国各地にあると幸せになる人が増えるんじゃないかなあ。というか誰かやって!という他力本願気分なのだけど、需要はあるのかなぁ。需要があるようなら自分でやるしかない!よくよく考えると1時間1000円だと全く利益はでないというか微妙に赤字かも。だから商売にする人がいないのか。。
無添加住宅に失望した。ほめおぱしっくい(漆喰)はひどすぎる。ニセ科学に染まらずにオーガニック、無添加を追求することの困難を思う。
無添加住宅、社長の本を2冊読んでみて、この会社は良さそうだなと思っていました。
無添加とか、オーガニック、と言った方面の会社や人は、どうにもエセ科学というかニセ科学というか、と親和性が高いようで、すぐにエセ科学にコンタミされてしまって使えなくなる、という経験が多かったのですが、無添加住宅は社長の著書を読む限り科学リテラシーが高そうだな、という印象がありました。
が、ここに来てこんなほめおぱしっくい、というのが無添加住宅+ホメオパシーとして紹介されていて愕然としました。「ホメオパシー」と「無添加住宅」がまさかオフィシャルにくっつくのを目にする日が来るとは思っていませんでした。
物質レベルでは、化学物質フリーの無添加住宅仕様が、目に見えないエネルギーレベルでは、ホメオパシーのレメディーが、家そのものと住む人の健康を守る住宅。
この文章を見て、めまいと言うか卒倒しそうでした。もう、なんかニセ科学臭ゆんゆんで、こんな文章書いてよく正気でいられるというか正気だったら書けないよなとか、
ああ、やはり蛇の道は蛇なのかと思うとともに、あれだけ高い理念と科学リテラシーに裏付けされている印象があった秋田憲司氏でも、朱に交われば赤くなってしまうのかとがっかりしています。
ほめおぱしっくいは、これまで無添加住宅のことを信用してきた人、無添加住宅で家を建てた人への裏切りでしょう。
無添加住宅の社長の本を読み返してみたのですが、ホメオパシーに関する記述は下記の通りで、この本を書いた時点ではホメオパシーについて特に確固とした考えを持っていなかったようです。その後の数カ月で、いったいどんなコンサルが来て何を吹き込まれてしまったのでしょうか。
読んでいた時の私のメモには、「ホメオパシーについてどう考えているのか、秋田社長に聞いてみたいが、奥付に是非間違いなどあればご指摘くださいと書いてあるが指摘先が書いていないので伝えられない」と書いています。
ホメオパシーについてきちんと調べもせずにホメオパシーを取り上げているように見える文章と読めますが、だとしたら脇が甘すぎます。ただでさえ、無添加、やオーガニック、はニセ科学と混じりやすいので、こういったホメオパシーや、マクロビオティックなんかのコンタミに対しては警戒しすぎてしすぎることは無いと思うのです。
- 作者: 秋田憲司
- 出版社/メーカー: 文芸社
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ただし西洋にも、毒で毒を征する医療があると私のお客様から教えて頂きました。ホメオパシーと言って、「その症状と似た症状を起こす物質をきわめて薄くしてわずかに与える」ことによって、症状を軽減したりなおしたりしようとする療法だそうです
この本、この文章だけで台なしですね。。もったいない。
プラシーボを知らない社長には読めないし、ただ知らないだけかとも思っていたのですが、まさか本気でホメオパシーに走ってしまったのでしょうか。
少なくとも出版前に社内でも何名かのスタッフはチェックすると思うのですが、この文章が残ってしまった事は無添加住宅のスタッフも含めて脇の甘さ、科学リテラシーの不足があるのではと思わざるを選ません。
ひょっとしたら、無添加住宅の公式サイトにはほめおぱしっくいについての記載が見あたらないので、このほめおぱしっくいを謳っている会社が勝手に無添加住宅を騙っているだけなのでは、という気がします。
無添加住宅は、住みたいと思う数少ないハウスメーカーのひとつだったので、大変残念です。
iPadはiPhoneがでかくなっただけ過ぎない:単純な変更が大きなイノベーションをもたらす
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51365156.html で池田さんが指摘しているように、確かに大きくしただけだと思うが、確かにiPadはiPhoneをでかくしただけに見える。
でかくしただけに見えるのだがその単純に大きくした、ということがもたらすイノベーションに愕然としている。
iPad発表時のプレゼンのビデオを見ていた(少しだけ見るつもりが全部見てしまった)が、
Apple - QuickTime - Apple Special Event January 2010
これは世界を変える素晴らしい製品だろう。
価格
10万円だったら「ふーん」という感じでまぁそんなもんかな、と静観もしくは悩んだ人もいたと思うが(私も)、なんと499ドル!日本でも5万円ぐらいだろう。
価格破壊も良いところで、5万円なら特に迷う必要はないのでとりあえず買うことにする。おもちゃとして5万円は格安だ。
iPhoneアプリがそのまま動く
これまで、iPhoneアプリを使っていて「もっと画面大きかったらなぁ」というアプリが幾つかあった。
例えば、産経新聞のアプリもそうだし、クーリエのアプリもそうで、電子ブック系、または紙メディアをそのまま持ってきたようなアプリにはiPhoneの解像度は不足だった。
これがiPadだと、産経新聞のアプリがかなり実際の新聞に近い読み心地になるだろうし、iPad用だったら他の新聞も読みたい、と思う。日経新聞とか各紙が読めるようになったら素敵だ。
iPadが新聞復活の契機になるかもしれない。
価格弾力性がどんなものかわからないけど、一ヶ月300円で全紙面が読めるんだったら複数の新聞を購読したい。
毎月購読している雑誌も、iPadならば電子ブック版を買うのでも良さそうだ。ただ、日本の出版業界が電子ブックに及び腰どころかレミングス状態にしか見えないので日本語の雑誌がちゃんと供給されるかどうかはよくわからない。今もマガストアなんかで供給されている雑誌はあるので、それらがiPadサイズで読めるようになるだけでもかなり嬉しい。
ユーザインタフェースが秀逸
ただでかくなっただけ、なのだけど、でかくなることがもたらすユーザインタフェース面でのメリットがかなりある。
すべての操作が「手」で出来るというのはらくらくフォンを使う世代にとって福音ではないだろうか。
日本語入力がどういう形になるのかわからないけれど、団塊世代でらくらくフォンを使うような人たち、20−30歳ぐらいの子供を持つ世代にとってもかなり使いやすい携帯−パソコンの中間に位置する手頃なガジェットとして使えるだろう。
(Itmediaの写真)
キーボードもあのサイズだったらタッチパネルでも特にストレスはなさそうだし、ダブルクリック、とか右クリック、とかマウスに拒絶反応を示す世代でも指でブラウジングが出来るのは画期的な製品だ。
フォトフレームにもなるし、ユーザインタフェースは人に優しくて使い易いし、画面も大きいし文字も大きくできるし、しかも安いので親にプレゼントしようかなと思う。
すべてがiPadに総取りされる
これは良いことなのか悪いことなのかわからないけれど、今まで単機能でやってきたガジェット、家電系の製品が軒並みiPadに喰われそう。
喰われそうなマーケットを考えてみたけれど、これは影響が大きそうだ。
- ゲーム
コアなゲーマー以外はゲーム機のハードスペックがそんなに高くなくてもよい、というのをDSが証明してしまったので、今後はiPad向けのゲームを供給するゲームメーカーが増えて行くのではないだろうか。
ソフトウェアメーカーは供給先プラットフォーム判断のむつかしさはあるけれどそんなにダメージはないだろう。
ゲームハードウェアメーカーは影響がありそう。
- ディジタルフォトフレーム
ようやくキャズムを超えた感のあったディジタルフォトフレームマーケットだけど、今出ているディジタルフォトフレームの操作性はひどいし、持ち歩けないし、Wifiで写真の追加ができないし、と不満があったのが全部iPadで解決されそう。
ただ、SDとか外部メディアが読めないのは残念だ。
使わない時にはスタンドに立てておけばそれでディジタルフォトフレームの出来上がり?なら素晴らしいなぁ。写真を見るためのユーザインタフェースもiphoneと同じみたいなので使い易いし、誰かに見せるときにも良さそう。横置きできるスタンドがあるとなお嬉しい。
- 携帯電話端末
プレゼンで明言していたけど、なんとSIM Unlockedらしい。
日本だとドコモが鎖国を好むのでどうせ使えないのだろうけれど、ひょっとしたらプリペイドSIMが販売されたりするようにあんるかもしれない。
今までキャリアにべったりでゆでガエルになった携帯電話端末メーカーも多いし、iPadに喰われるのではないだろうか。SONY EricsoonのXperiaもタイミングが悪かったな。高そうだし、Xperiaは普通のスマートフォンと変わらないだろうし、iPadを買うことにする。
- 電子ブックリーダ
iPhoneがでかくなっただけだが、でかくなったことのメリットが電子ブックリーダとしては非常に大きい。
ようやくキャズムを超えたのに、Amazonかわいそう。SONYも電子ブックリーダに力を入れる、なんて言っていたのに、涙目だろうなぁ。。
KindleもSONYの電子ブックリーダも安いんだったら競合しなかったのに、もろにぶつかる価格帯だし、勝ち目ないよね。。
ただ、日本だとコンテンツが全然無いのであまり関係の無いはなしかも。
いつまでも出版業界が鎖国政策を続けて、ユーザに不利益をもたらし続ける状況はレミングスだと思うのだが、一向にディジタル出版しようとする会社が出てこないのはどういう背景があるのだろうか。
雑誌は価格が同じでも構わないので電子ブック版を出して欲しい。新書や文庫、単行本は別に本でも良いのだけど、雑誌はそこで手に入れておかないと中古市場でも手に入らなくなったりするので電子化しておきたい。
電子ブックリーダもマーカーとか付けられたらなお最高だなぁ。
日本語だとコンテンツが無い、のはこれから先もiBookが出てきても状況が変わらなそうだけど、英語のコンテンツは豊富にあるのでそんなに不満はないな。
- ネットブック、ノートパソコン
言わずもがなだけど、もうネットブックを買う理由が無い。
ネットブックよりも高価格のマーケット、レッツノートの安価な価格帯の製品や、SONY Type Xも特に進んで買う理由はiPadの登場によって無くなった。
ネットブックは性能も悪いし、Type Xあたりになると価格が高い。
iPadならブラウジングもできるし、iWorks入れればプレゼン作ったりもそれなりに出来そう。さらに、営業で外に出たときにこれまではプロジェクタが必要だったのが、その場でiPadを使ってプレゼンが出来る。
これは素晴らしい。業務用途でもかなり需要があるのではないだろうか。
リビングのテーブルで新聞を読んで、映画を見て、寝っ転がりながらブラウジングする、という夢の生活が3月にはできる!
好きを貫くべきなのだろうか
そろそろアラサーと言われることもなくなってきそうな年齢になったけど、好きなことを仕事にした方がよいのだろうかと悩んだりするのはもう手遅れかもしれないな、なんて思う。
そもそも、好きなことなんてあんまりなくって、料理と読書と勉強ぐらい。
それじゃぁ仕事にするのはちょっと無理がありそう。
料理を仕事にするのは今から修行して独立する頃には天命を知る頃になりそうだし、今のまま惰性に流されてい生きて行くか。
今のままの収入じゃ、都内にマイホームwを持つなんて夢のまた夢だけど、どうしたものかな。好きを仕事にするためにクックパッドにでも面接に行こうかな。よくよく考えるとエンジニアなのに料理に深くかかわれるなんて理想的な仕事のような気がしてならない。
今日の夕飯は、大晦日に買い物に行ったら三つ葉が450円とかのぼったくり価格だったのに頭に来てお雑煮をお正月は作らなかったので今頃になってお雑煮にした。
お餅は祖父母から送ってもらった手作りのお餅。蒲鉾を入れようと思っていたのだけど、近所のスーパーには添加物たっぷりの蒲鉾モドキしか売っていなかったのでシンプルに人参と小松菜と鶏肉だけ。