amazon kindle fire + ICレコーダーでオーディオブック化で積読消化

耳なら家事や育児の間も空いている

家事や育児をしていると、どうしてもインプットする時間が作れないのでインプット量が減る→10年前の知識で仕事していくしかない→使えないおじさん化していく、といった悪循環に陥りがちです。 歯を食いしばって命を削ってインプットをしているのですが、それでも絶対的に使える時間が少ないというハンデは埋めようがなく、35歳プログラマ定年説が頭をよぎりながら毎日を過ごしています。

オーディオブックはそういう時間がない毎日の中での貴重なインプット源として活用してきたのですが、AudibleはUSもJPもあまり技術系の本はなくて、ビジネス系や自己啓発の本に偏りがちでした。 2月に下記の勝間和代さんの記事を読んで、なるほど!と目が点になったので、その後10冊ほどICレコーダーでオーディオブック化しては積読を消化しています。

katsumakazuyo.hatenablog.com

この自分で読み上げ機能を使ってオーディオブック化する効果は劇的で、これまで数年に渡って積読だった技術系の読み物本の消化がザクザク進みます。 3倍速だと3-4時間で厚めの本でも聞き終えられるので、週に一冊ぐらいのペースで安定して聞けています。 一度聞いても頭に入らないことはあるので、その場合は2回聞いたりしていますが、それでも自分でKindleを開いて読むよりはずっと楽です。

好きあらばBTイヤホンを片耳に突っ込んでは流しっぱなしにしています。ここ数年は英語のオーディオブックばかり聞いてきたので、日本語のオーディオブックだと聞きやすいです。

ちょっときになるのは、本によって読み上げがめちゃくちゃなことがあることで、 プリンシプルオブプログラミングの読み上げは特に酷いです。

例えば「ハードワークは報われない」が「はーどわーく わ ほう われない」だったりして脳内FEPで変換する必要があって余計な負荷がかかる感じです。 他の本だとここまでひどくないので、読み上げが本によって変わるのは不思議です。

難点はオーディオブック化が面倒なことで、一冊録音するのに数時間はかかります。読み上げがよく止まっているので何日もかかることもあって、人が読み上げなくても全く問題ないのでKindle本にはMP3もつけてほしい。

こうしてオーディオブック化さえしておけば、子供と散歩に行くときも、子供と公園で遊ぶときも、習い事の付添のときでも夕飯を作っているときでも積読が消化できてインプットができないストレスがちょっと減ります。

聞いた本

オーディオブックになりそうもないような本を選択して聞いています。

機材

抵抗なしのケーブルで繋いでいます。 Kindle Fireは充電しながらでも良いのですが、ICレコーダーは充電しながら録音するとノイズが乗ってしまうので充電せずに録音しています。ICレコーダーは充電しなくても数十時間は録音できるので特に問題はありません。