首相官邸に載っていた「チェルノブイリ事故との比較」を英語にしてみた
首相官邸のサイトに載っていた、「チェルノブイリ事故との比較」というレポート?にがくぜんとしてなんか気力を失いつつあったのだけど、さっぱりニュースになっていないのはなぜだろう?
チェルノブイリ事故との比較 - 東日本大震災への対応 -首相官邸ホームページ-
政府は、将来的に出るであろう白血病であるとか小児の甲状腺癌とかを回避することよりも、今福島市や郡山市の数十万人を避難させることの費用の方を重く見たということ?
将来的に出るかもしれない数千人の被害は致し方ないものと経済合理性がある判断をしたということかしら?
子どもに許される被曝量が年間20mSvになったり10ミリシーベルトになったり、一般人は1ミリシーベルト/年があたりまえなのに20倍にしてさらにそれを子どもにまで適用したりと理解不明な対応が続いていてどうしたらよいのか途方にくれている。
ひょっとして、今まで言われてきたチェルノブイリ事故なんて死の大地とか笑わせるわ、というレベルの被害しか出ていなくて、実は全然被害がなかった、ということ?
いろいろと思うところはあるのだけど、「チェルノブイリ事故との比較」が日本語以外になっていなかったみたいなのでせっかくなので英語ブログの方に書いておいた。なんとなく英語にしたけど、日本語がむつかしくて英語にするのは大変そう。
tittea blog from Japan: Japan government says NO health hazard occurred by Chernobyl accident
この文書はちゃんと各国語に翻訳して世界中から意見を伺うべきだと思うけどな。日本は「チェルノブイリ事故の被害はたいしたことなかった」と思って対応をしているということ、、なのかしら?そもそもこの「チェルノブイリ事故との比較」というさっぱりした文書がどういう位置づけなのかわからないのよね。。政府としての見解ではないのかしら。。