日本のメディアにゲンナリしてきたのもありThe Economistを定期購読することにした
縁があって、エコノミストを読む勉強会に出席する機会があったのですが、帰ってきてから少し考えて、The Economistを定期購読することにしました。勉強会に出るのは刺激になるな。
3年の定期購読で、85300円一冊当たり558円で、一冊当たりだと安いと思う。
割と各方面で絶賛されているのと、日本のメディアにゲンナリしていて情報源のリストラクチャリングの最中だったこともあって、The Economistを軸にしてみることにしよう。
しばらく前にも、情報源のリストラクチャリングを試みたことがあった(新聞の購読をやめよう - Money does not hurt your heart)のだけど、結局日経ビジネスだけが残っている。AERAも何回か買ってみたけれど、どうも毎回読んでおきたいような記事があるわけではなく、WEDGEだと頻度が少なすぎるし物足りない。日本語の雑誌系だと日経ビジネスが価格の割に読む物が多い。読むのも時間かからないし。ただ、視点がおっさん視点なのがタマニキズか。
前回検討したときに、どうして英語の情報源へ思い当たらなかったのだろう。まだ日本語で情報を入れることにとらわれていたのか。何かともう日本語で情報を手に入れることを諦め気味なので、その流れから行くとThe Economistは自然かな。しばらくは日経ビジネスとThe Economistの二本立て。
その点、The Economistならば、日本のメディアから情報を入れようとしたときに問題だと感じていた医学・科学系もカバーされているし、効率も良さそう。
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ただ、やっぱり「英語」で書かれているという大きな壁というかリスクはあって、今の250word/minぐらいの速度だと一週間では読み切れないと思う。The Economistの定期購読で、input量が増えるので読む速度も上がっていくことを期待しているけれど、もうひとつ問題がある。
背景知識の不足だ。世界経済や、政治に関する知識が薄すぎて、内容がさっぱり把握できない記事が多い。こちらは英語の問題ではなくて、同じ内容が日本語で書かれていてもたぶん理解できない。英語力の問題はさておき、こちらの問題の解決に頭を抱えている。
The Economistを読むための背景知識を入れる作業が必要なのだけど、良さそうな資料が見つからない。みんな苦労していると思うのだけど、いったいどうやって背景知識を入れたのだろう?「日経新聞を読むための基礎知識」的な本はあるんだろうけど、The Economistでの同じようなコンセプトの本はあるのだろうか?英語だったらあるのかと思ったのだけどあまり見つけられていない。無いんだろうなぁ。。
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そもそも政治とか経済の知識が足りないんだよなぁ。長期的な課題だな。
紹介してもらった、amazon:リスク]と[amazon:ウォール街]はチェックしてみよう。[amazon:リスクは大学生のときに読んだけど覚えていない。
The Economistを読むために必要な知識を浅くても良いので網羅的に入れられるようなのがあるといいんだけどなぁ。