レビュー 起きていることはすべて正しい/勝間和代
発売日に買ってすぐに読んだのですが、ボリュームがあって積ん読edになってました。
ここ数年の勝間和代さんの本の総まとめと言った感があって、これから勝間和代さんの本を薦めるならばこの本がいいかな、と思っています。
齋藤孝で言うところのamazon:「できる人」の極意に相当する本なのかもしれない。齋藤孝は、この本がその後は出す本の品質のばらつきが大きくなったターニングポイントだったように感じるけれど、勝間和代さんは今後どうなるのだろうか。すでにばらつきが大きくなってきているとは思うけど。
付箋したところメモ
制限された時間/能力の中で最高の成果を目指すことが、「自分も相手も大事にする技術」
同感です。
逆にそうじゃない人とつきあう・仕事をするのは疲れます。
ハイブリッドめーる
知りませんでした。これはいいかも。
オーラというのは、心の筋力の強さの表れ
なるほど。そういう人にあったことがないけど覚えておこう。
過度にうれしがりませんし、過度に悲観しない
メンタル筋力が強い人にあったことはあんまりないけれど、過度に悲観したり、うれしがる人の心は弱い、というのはそうだよな。私はあんまりうれしがりも悲しがりもしなくて常にニュートラルを心がけている。
迷ったときにはリスクが高い方を選ぶ
巧遅よりも拙速もこれかな。
とりあえずやってみて、そこからフィードバックした方が早いよね。
恐れずに、まわりの人に力を借りて欲しい
私は助けを求められたら全力で助けることを人生の旨としているけれど、逆に誰かに助けを求めることには抵抗を感じる。もっと助けを借りるようにしよう。
賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ
あるあるや、ホメオパシー、水素水、パイロゲン、その手のニセ科学にはまる人たちは愚者、ということかな。経験を重視する人は多いけど、巨人の肩に乗ろうよ、と思う。
「がんばる」ことは、問題解決の手段として間違っている
こういう解決方法をとろうとする人は本当に多い。
問題の本質を考えずに、力業で解決しても、効率悪いと思うのだけどな。
しかられたり、蹴飛ばされたりしたら、蹴飛ばし返して去る
これはとても大切なことだと思う。殴られておとなしくしていたら、殴られてもいいやつだと思われる。
三毒をまき散らす人
愚痴る人に問題解決案を提示しても意味がない。愚痴る人を遠ざけたい場合は徹底して問題解決案を提示する
こういう人には近づかないようにしている。不快だし、得るものがないから。
イヤな相手とは無理してつきあわないようにすると、毎日はとても楽。
目標設定はSMARTに
- Specific
- Measurable
- Achievable
- Result-oriented
- Time-bound
これは基本だけど、守られていないことが多いよね。
コンタクトレンズは全部同じ度数にする
私も左右で度数がひとつ違うのですが、これはその後同じにしています。
ひとつぐらいちがってもたいして影響はないものですね。。買うのも楽だし、持ち歩きも楽。
ラベリング
フレームワークをラベリングしておくことで、使いやすくなる。
マルチプル・インテリジェンス
8つの知性。
人との密な信頼関係は最低でも数ヶ月、通常3-5年経たないと作れません
それはそうかも。社会人になってからそういうプライベートでも会ったりする人が作れていない。
儲けが出ない仕事は無駄
無駄な仕事ばかりしてきたな。これまで。