子どもの教育や食育をたいせつにしたい

子どもたちのために、この国の未来のためにできること

まず、前提として、教育も食育も大切。とても大切。
なぜならば、どちらも、身体と心を作るものだと思っているから。

最近、はてな界隈では食育が話題みたいだけど、私も同じように子どもたちの教育や、食べるものについて何とかしたいなぁ、というのが人生の大きなテーマのひとつです。

日本の、子どもたちの教育や,食べるものをよりよくするために、少しでもいいから私に貢献できる事ってなんだろう? どちらも専門ではないけれど、貢献したい。



今の日本の教育や食育ってどんな感じなんだろう?

イギリスほどには酷くないと思うけれど、あまりにも添加物やら加工品への抵抗がない人が多すぎると思う。日本は、まだここまで酷くなっていない。子どものときにどんな教育を受けるか、どんな食べ物をたべるか、というのは、一生に渡って影響があると思う。

食育の重要さがよくわかる「ジェイミーのスクールディナー」 - 花見川の日記で紹介されていた、イギリスの給食の番組を見て、日本も人ごとじゃないよなぁ、と感じました。
料理人がタバコ吸うな馬鹿というのはさておき、日本だと、一般家庭でも料理はそれなりにまだ行われている?よねきっと。

毎回ジェイミーの料理風景を見ていて思うけど、すごいラフだなぁと感じる。日本のレストランで、あんんなにラフにつくっているところってまず見ないような気がする。味はわからないけど、文化の違いかな。


今の子どもたちって、どんなものを食べているの?マクドとか?そもそも私と同じぐらいの世代の子どもがいる人たちで、料理をする人がとても少なくなっているから、冷凍食品や、中食が多いのだろうか?いいものを食べられているのならいいのだけど。

データが見つからなかったので個人的な体験談だけど、近くの塾に通っている子どもたちを見ていると、セブンイレブンでジャンクなものを買って店の前で食べて、また塾に戻っていく、という子どもたちがいる。


保護者は知っていて危機感というかよくないなぁと思っているのかどうかわからないけれど、ジャンクフードは食べさせたくないと思っていたとしても、そういうものしか手に入らないのだから仕方がないと思っているかもしれない。

私にできることはなんだろう?

子どもたちの教育と食育に何か貢献したいのだけど、できることを考えてみた。

教育

こちらは以前にも書いたことがあるけれど、ITをうまく使うであるとか、行動分析学を使ったカリキュラム、倫理面での教育が必要だというならば7つの習慣を使ったカリキュラムや、LEGOなんかを使ったカリキュラムを織り交ぜて実践する塾みたいな事はできると思う。

それがビジネスとして成立するかどうかは精査しないといけないけれど、今の塾で行われているのとは違った方向でサービスが提供できるのではないだろうか。もっとも、そういう志の高い保護者がどれだけいるのか、というマーケットの大きさの問題は伴いそうだけど、これは地域を絞れば解決できるんじゃないだろうか。保護者の価値観に依存するところが大きいだろうから、全国展開はたぶん無理だろう。

食育

私が貢献できる、という観点だと、上に書いた、塾と併せて、食事も提供できるカフェを併設するっていうのがいちばんかな、と思う。

そもそも、マクドなんかを食べられるというのがびっくりというか、私はマクドとかジャンクなものを食べると調子が悪くなるので食べられないし、おいしいとも思わないからタダでもいらない。


塾に通う子どもたちに、夕方から塾をはじめて、途中でカフェで夕飯も安めに提供して、また塾で勉強できる、という学童保育の機能も併せ持った塾をできないだろうか。夕飯付きで、塾の授業もあって、どれぐらいだったら需要があるだろうか。

もちろんカフェでは、無農薬とか低農薬とかでつくった食材で、添加物も使わずに、おいしいものを提供したいと思う。マクロビでもいいけど、アレはおいしさが犠牲になっているのでちょっと無理かな。アレルギーを持つ子供向けにはマクロビも必要だろう。


こすいのほとり : 西原理恵子氏の「食育なんて女をばかにしてる言葉」発言について思う。にて紹介されている西原理恵子さんの意見は、どうして女にばっかり負担が来るのさ!というのもあると思うのだけど、食育が家庭で行われる必要はなくて、アウトソースしてもいいのではないかしら。食育が家で行われることが前提になっているけれど、それって本当に必要?



今の問題は、食育を信頼して任せられるようなアウトソースがないこともあるんじゃないかなぁ。
もし、食育をアウトソースできるならば、ワーキングマザー、に限定することはないけれど、働いている親の負担も減らすことができるんじゃないだろうか。そういう需要ってあるのかな。


適材適所というか、教育や食育を家庭で行う以上の利益を稼げる人は働けばよいし、教育や食育で稼げる人はそれをやればいいだけじゃないのかなぁ。会社で働いて、家では教育もやって、食育も家事もやって、というのがそもそも無茶な話だよね。みんながそれぞれいちばん得意なこと、他の人よりも得意なことをサービスとして提供したほうがみんながしあわせになる方向なんじゃないかな。


誰にも任せることができなくて、母親の負担が増えているんだったら、それはなんとかしなきゃぁいけないのではなかろうか。カフェも塾も私一人でできそうだけど、一緒にやりたい!という価値観が共有できるパートナーがいればいいなぁ。

きょうの団地妻でaoahcwさんも指摘しているように、こういった文脈だと、「男っていうのは〜」と男という分類でまとめて語られてしまうけど、カップラーメンしか食べないような男ばかりではないと思うんだけどな。

今日のおやつ

引っ越してからおいしい和菓子屋さんがないので、諦めて自分で作ることにしました。
今日は黒糖饅頭。生地であんを包むのがバランスが難しい。
皮がデコボコで見た目が悪いなぁ。思いのほかふくらんでくっついちゃったし。。
まだまだ修行が必要。