Panasonic Lumix DMC-LX3を使ってみたレビュー
発売直後に、PanasonicのLUMIX LX3を買っていたのですが、感想を書いていなかったので今さらながらにメモ。
Eye-fiを買って、デジカメの写真のアップロードが勝手に行われるようになったので楽ちん。
レビューの観点としては、ハイエンドとしてマニュアル撮影なんかをするのが主ではなくて、コンデジの延長線上で使う場合、かな。
Eye-fiは(Eye-Fi share買った。コレはすばらしい!レビュー! - Money does not hurt your heart)、FX33と入れ替えながら使っているので、もう一枚欲しくなってきた。
LX3を買ってから、めっきりEOSS 30Dを使わなくなった。だって、重いし。
結局のところどう?
不満な点はいくつかあるけど、まぁ満足。
松下製のデジカメは、インタフェースに慣れているので違和感がありませんでした。
ただ、スイッチ類はちょっと不満。
いいところ
- なんといっても明るいレンズで広角!
F2.0で,24mmなんてレンズは、一眼レフでもあんまりないんじゃないだろうか。
LX3を買ってから、室内撮りの主役が完全にEOSS 30Dから取ってかわった。
フラッシュが好きじゃないので、室内でも手ぶれせずに取れるというのはすばらしい!
しかも24mmの広角で、室内撮りには言うことなし!ほとんど24mmでしか使わないので、望遠側はよくわかんない。
いいところは、結局のところ、レンズの良さに集約されるような気がする。
スイッチ類のインタフェースは、DMC-FX33の方が圧倒的によい。
- 被写界深度が浅い
善し悪しだけど、被写界深度が浅すぎて、ピンぼけみたいな写真になっていることが良くある。明るいレンズだからしょうがないのだけど、コンデジだとそういう経験がないので戸惑うことがある。贅沢な悩みか。
- 画質
不満は特にありません。ホワイトバランスもえー、というのはあんまりないし。
GX100みたいな白飛びばっかりで酷い写真のオンパレード、が特殊なのでしょうけど。。
わるいところ
- 大きい
ポケットに突っ込んで出かけるにはちょっと大きすぎて不便です。
ハイエンドのコンデジに望むことではないですが、、
- 重い
重さはそんなに気になりません。大きいのが気になる。
- スイッチが変
- スイッチが、FX33とは異なっていて、再生と撮影のスイッチが独立になってる。
これは改悪だと思うのだけど、撮ろうとしたときに再生スイッチ側になっていて、あれ?撮れない?ということが頻繁にある。
ジョイスティック?のメニューも、なんだかそんなに使いやすいように思えないなー。
-
- 電源スイッチ
位置は、もう少し真ん中よりにあった方が、ケースから取り出す→撮影までの流れの中で持ち替え量が少なくてよいと思う。
-
- マクロスイッチ
マクロ用のスイッチがレンズ周りに付いていて、変更するのが面倒。
iAなんだからそれぐらい勝手にやってよー。
- ステキなケースがない
LX3とは直接には関係ないけど。。
オフィシャルに出ているケースが、これはちょっとあんまりにアレではというかなんというか個人の感性によるところだけど婉曲に言えばダサッ!!というか・・・となるようなデザインで、しかも高い。結局デザインがいけてないので買ってない。その後、しっくりくるケースも見つけられていなくてケース難民。
カメラ底部の保護
一方のFX33系のコンデジを愛用しているのは、ぴったり合うケースがあった、と言うのが大きいと私は思う。
ケースから取り出す→スイッチオン→撮影までの流れが滑らかに繋がる快感がFX33にはある。
ケースのフタの開閉のしやすさとか、取り出しやすさとか、これまで10台以上コンデジ使っていると思うけどFX33のケースは秀逸。
- AFの合焦が遅い気がする
普通の被写体でもちょっと焦点が合うまでに間があるような気がするし、マクロ側にスイッチを設定していると明らかに焦点が合うのが遅い。遠いところからはじめて焦点どこかなー、と探しているのが見える感じ。
実写画像
- 被写界深度が浅い例
- 広角はイイ!
- 広角はイイ!GX100だと白飛びしそうな風景。
- こういうカリっとした写りは好き。
- 今日の夕飯はブリの照り焼き。F2.0なんだけど、被写界深度は意外に深い感じがする。
使い勝手も上々